【ハイローオーストラリアを独学】ブログで紹介されている攻略法は危険なのか?
「ブログに掲載されている戦略や攻略方法って使えるのか?」
実際にどんな戦略があるのかを知る前に、知っておきたい事なのではないかと思います。
答えとしては、当たり前なのですが、「使える戦略と使えない戦略が混在している」でしょう。
いろいろな人が攻略ブログをやっているようなので、これは当然の事かもしれません。となると、利用できるものを如何に見つけるのかが重要になってくるはずです。
いろんな戦略があるので、その中から使えるものを見つけるのは大変かもしれませんが、ハイローオーストラリアにはデモ取引もあるので、まずは試してみる事から始めみるのもいいのではないかと思います。
ぱっと見てみると、基本的に【戦略】として書かれているのはFXで利用されている手法が多いので、為替を予想すると言う意味ではいいのかもしれませんね。
ですが、ハイローオーストラリアには超短期の取引もあるので、短い時間での取引となるとFXの予想では少し厳しいものがあります。
ハイローオーストラリアで使える独自性があるのかどうかもしっかりと見ておくといいかもしれませんね。
攻略と戦略は決定的に違う
攻略と戦略の違いは、「勝率」にあるのではないでしょうか。
「攻略方法がある」と言われるのと「戦略がある」と言われるのは、同じようで全く印象は違いますよね。
「攻略法」と言われると既に完成されていて、ある程度以上の勝率がある方法と考える事が普通なのですが、実際にそういった手法に出会った事がある人は少ないのではないかと考えます。
と言うのも、その攻略方法は本当に勝率が高いのかがわからないからです。
どんなに説明をされた所で、実際に利用してみて利益にならないと納得は出来ないでしょう。
逆に、戦略は利益になるかどうか未確定のものが多いです。
自分自身でアレンジを加える余地がありますし、他の戦略と組み合わせて利用する事も不可能とは言えません。
攻略と言われると必ず勝てる方法と言う印象はあるのですが、投資に関しては言うのなら、100%利益になる方法は存在しないので「攻略」すると言うのは難しいのかもしれません。
ハイローオーストラリアブログ、サイトに載ってる攻略方法
利用できるかどうかは別として、ハイローオーストラリア関連のブログには様々な攻略方法が紹介されてます。
こういったものがあると言うのはなるべく紹介していきたいのですが、あからさまにヤバイものや、LINEグループでシグナル配信などの悪質なものは記載しません。
もちろん全てが偽物と言う事は無いでしょうが、偽物である可能性が高すぎるのでリスクは避けるべきでしょう。
【必殺技】仲値トレード
そもそも「必殺」してどうするのかが少しわからないのですが、それでもFXでは結構有名な手法ですよね。
当サイトでも調べてみたのですが、過去の結果がいまいちすぎると言う結論に至りました。
輸出関連の企業などは、仲値が決まる9:55に向けて9時半頃からドル買いを行いますが、その影響で一時的にドル高になる傾向があり、このタイミングを狙った取引を仲値トレードと言うのですが、それを発展させたものが、「仲値トレード」「仲値ゴトー日手法」と言う事になります。
- 仲値が決まる9:55に向けてドル高になることが多い
- ドル高になる傾向を狙って9:55に向けてHighエントリーを行う
- 実需取引が盛んになるゴトー日(5、10の付く日)に取引を行う事で確実性を上げる
※毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日(月末日)
※ゴトー日が土日の場合、米国祝日は直前の平日に前倒し
この手法については検証をしてみました。
検証をした結果は、勝率50%以下だったので、これはちょっと使いたくないなと感じますね。
この手法がダメとまでは言いませんが、私なら利用するのは避けるパーセンテージです。
すべての手法を検証しているわけではありませんが、仲値ゴトー日手法に関しては検証していたので、検証内容については詳しくは別記事に記載していますので、詳細はそちらをご覧ください。
FXなどでもよく利用されていてかなり有名なので、ご存知の方も多いかもしれません。
主に【ローソク足チャート】を見るとわかりやすいのですが、為替の取引が終了する、金曜日の夜から、為替の取引が始まる月曜の朝の間に大きな差がある事、これを月曜日の窓開けと呼ぶのです。
これは土日で市場が休みの間に為替が動いたという事で、主要な市場では土日は休みとなりますが、イスラム圏では土日も相場は動いているので、そこで為替が動いた可能性もあります。
土日に要人発言や、景況感の悪化など大きなニュースなどがあるとこういった窓開けは大きくなります。
そして、その開いた窓を埋めようとする動きも起こる為に、月曜日の窓埋めという戦略があるのです。
土曜日からポジションを決済せずに持ち越す投資家も多く、ポジションを持ち越す投資家の多くは、休んでいる間にレートが動くことが不安で不安で仕方ない。
- 利確するべく「指値」注文
- 損切りするべく「逆指値」注文
を入れているのです。
※あくまでも理由の一つです!
簡単に言うと、土曜から月曜日の間にある空白時間の差額を埋めようとする動きを狙うという事です。
ちなみに、「窓」が埋まる方向に為替レートが動くことが多いので狙い目とされているので覚えておきましょう。
あくまでも「多い」と言うだけで例外があり、大きなトレンドがある場合などは埋める動きよりも流れを加速させる動きとなる事があります。
- 狙い目となるのは月曜の朝一のみ
- 窓が開いていたら、その逆方向(窓を埋める方向)に動く可能性が高い
週に一度しか出来ない戦略というのがマイナスポイントですが、逆に週に一度ある狙い目であると考えると便利です。普段の予想と合わせて取引をしてみると、利益は増えるかもしれません。
エリオット波動理論を利用した戦略
ハイローオーストラリアのブログに書かれている戦略に限った話ではなく、他のバイナリーオプション業者で取引をする際にも利用しているトレーダーが意外に多いのが、エリオット波動理論です。
エリオット波動理論とはラルフ・ネルソン・エリオットが1938年に提唱した理論であると言われています。
為替の動きには「サイクル」があり、市場における変動には、「推進波1波、推進波5波、修正波3波」があると提唱されています。
流石にこれだけではわかり難いかもしれませんし、何を言っているのだ?と思われるかもしれませんが、実はこのエリオット波動理論は、世界恐慌やブラックマンデーを的中させていて、大きな為替の動きを考えるのには適しているのです。
- 第3波(推進波)が最も短くなることはないので取引をする際は注目
- 第2波(推進波)の安値が第1波の安値を下回ること無いので、その時点でエリオット波動では無くなる
- 第4波(推進波)の高値が第1波の高値を下回ることはない無いのでしっかりと確認
あくまでもエリオット波動理論の形になるかどうかが重要なので、推進派にひとまず注目して、エリオット波動の形に当てはまらないものはしっかりと省く事が利益に近づく一歩目では無いかと思います。
パターンにはまれば強いと言う典型の戦略なのですが、なかなかこの波形が出るタイミングを探るのが難しいのが現状です。
取引機会は若干少ないですが、勝率の高い戦略と言ってもいいかもしれません。
ただし、タイミングの見極めが難しいので、あえて反転となる修正波は狙いません。その辺りには注意が必要ですね。
仲値トレードに関しては勝率がいまいちなので、あまりおすすめをしていませんが、それでもちょっと探しただけで、これだけの攻略法が見つかります。
となると、わざわざ有料ツールを使う必要は無いのではないかと思います。
攻略法とすると少し弱いかもしれませんが、ブログで紹介している戦略と考えると十分に利用できるのではないでしょうか。
ひとつだけの戦略では、満足のいく勝率を得る事が出来ないかもしれませんので、複数の攻略法を利用して取引をしてみるのがいいのかもしれません。